メンズ諸君は、自分の口臭を気にしているか？
口臭は自分では気づかないことが多いから、知らず知らずのうちにまわりを不快にさせているかもしれない。
だから、「自分は大丈夫」という油断が危険だったりする。
口臭は人生に悪影響を及ぼす。
冗談みたいな話だが…決して冗談などではないぞ！
口臭対策は、日常的に行うことが重要だ。
今回はそんな口臭をケアするサプリ
「オーラリセット」を使ってみた。
筆者好みのサプリだったので、レビューしていく。
目次
口が臭いとどんな悪影響がある…？
あえてちょっと辛口の見出しにさせてもらった。
それくらい、口臭には危機感を持ってもらいたいのだ。
周囲を不快にさせる
口臭と人間性はまったく関係がない。あるはずがないよな。
しかし、口が臭いことで陰口を叩かれたり、悪口になったりすることはある。
まわりがそう言っていたという経験があるんじゃないだろうか。
口には出さなくても、誰かの口臭で不快感を覚えたこともあるはずだ。
臭いは生理的な部分に作用するから、人の口臭をどんなに我慢しても限界があるのは当たり前だ。
そして怖いことだがそれによって接触を避けられてしまうことも正直なところ、ある。
社会的な信用がガタ落ちする
業務中に顔が近づく機会は多々あるから、相手の口臭は嫌でもわかってしまう。
そして、「上司の息が臭い」なんて暴言をSNSなどでしばしば見かけることもある（上司が嫌われているパターンが多いが）。
自分が上司だった場合、部下には絶対そう思われたくないよな。
逆に自分が部下の立場だったとしても、心象はよくないだろう。
あとは、商談の場だ。
自分がクライアントだとして、営業に来た人の息が臭かったら、いい印象を持てないんじゃないだろうか。
ワイシャツがシワだらけだとか、靴が汚れているとか、ネクタイがズレているとか、こういうことは社会人のマナーとしてよく指摘されるが、口臭も同じレベルだと認識すべきだろう。
人は緊張すると口が乾く。
すると口腔（口の中）のうるおいが保てなくなって口臭の元になる。
仕事では口臭が起こりやすいともいえるんだ。
女性に嫌われる
これは想像しやすいだろう。
簡単にいえば、「モテなくなる」ということだ。
口の臭い男性と積極的に話したい女性がいるとは思えないよな。
特に初デートは印象を左右しやすいイベントだ。
このとき口臭ケアができていないと、二度目は…ないぞ。
口臭の対策は？
口臭ケアにはいくつか方法がある。
代表的なものを挙げておこう。
歯磨き
言うまでもないが、歯磨きは基本中の基本だ。
朝と夜、あとは意外と怠りがちな昼食後。
昼休憩が終わる10分前に歯を磨いてから午後の業務や授業に臨むべし。
加えてデンタルフロスも効果的だな。
歯ブラシと併用するとかなり汚れを落とせる。
ただし歯磨きには欠点があって、どうしても磨き残しができてしまうのだ。
100%キレイにというのはなかなか難しい。
さっき説明したように口臭は口が乾くと起きるから、何も食べていなくても時間が経つと口腔に雑菌が繁殖して少なからず臭いは生まれる。
定期的に水を飲むという対策もあるんだが、接客業だったりするとそれも難しかったりするよな。
できれば瞬間的に口腔のリセットができればいうことはないのだが。
要は、歯磨きだけでは限界があるということだ。
マウスウォッシュ
歯磨き後などに口に含んでうがいをするマウスウォッシュはかなり強力だ。
スッキリ感もあるので、口腔ケアの実感もある。
マウスウォッシュの欠点は2つ。
1つ目は、刺激が強すぎる点だ。
ノンアルコールのものでも、口の中がピリピリして我慢できず、すぐに吐き出してしまう人は少なくないだろう。
これは諸説あるが、刺激が強すぎて、口腔に必要な雑菌まで取り除いてしまうといわれることもある。
2つ目は、持ち運びが若干面倒で気軽に使えない点。
接客業の人は従業員用のトイレまで行かないと使えないから、忙しい時間が続くとタイミングがない。
あとは、営業先で商談前に使おうと思っていたのにトイレが見当たらない場合などだ。
道端に吐き捨てるなんてもってのほかである。
家に常備しておくなら問題はないのだが、携帯性に欠けるというのが残念だな。
カプセル
数カプセルを飲み込むタイプの口臭ケアも、ある条件下においては効果が高い。
それは、「匂いを発する原因が胃の中にある場合」だ。
この商品はよく「ニンニク料理・アルコールの後に」といわれるとおり、体の中で作用する。
ニンニクの効いた料理を食べた後はどんなに歯を磨いても、呼吸がニンニク臭いことは実感したことがあるだろう。
カプセルは胃の中が臭う状況下で大きな力を発揮するんだが、決定的な弱点がある。
それは、「口腔のケアにはならない」という点だ。
あくまで胃の中で作用するタイプなので、口の中を殺菌したり汚れを落としたりする効果はない。
例を挙げると、ランチの後で歯を磨かないままカプセルを飲んでもまったく意味がないということだ。
優劣というより、一長一短というところだな。
これらを踏まえて今回試した口腔ケアサプリ、「オーラリセット」を解説しよう。
オーラリセットの特徴
「吐息イケメン」のキャッチコピーが目を引くオーラリセット。
個人的に、手にしてみていいなと思った点を挙げていこう。
コンパクトサイズのジッパーバッグ
写真は本体なのだが、これとは別に、スーツの胸ポケットに収まるくらいの小分け用ジッパーバッグが特典付録としてついてくる。
これがかなり便利なのだ。
ジッパーバッグは3粒入れられる大きさなので、午前中に1粒、午後に1粒（気になったら2粒）でじゅうぶん事足りる。
仕事着にそっと忍ばせておけるというのはとても便利だ。
一応注意点だけ挙げておくと、オーラリセットはキャンディータイプではなくタブレット（ラムネ）タイプなので、圧力をかけると砕けてしまう可能性がある。
ジーンズの尻ポケットにも入れられるのだがこちらは避けておいたほうがいいだろう。
仕事では目立たずしまえてサッと取り出せるし、プライベートではサコッシュやボディバッグのような小さいバッグに入れても邪魔にならない。
ちなみに、乾燥剤が入っているので湿度の高い時期でも安心である。
キャンディータイプではないので溶けることはないが、湿気るかもしれないのでジッパーは閉めておこう。
タブレット（ラムネ）タイプ
キャンディータイプだと口の中で溶けきるまで時間がかかってしまうが、オーラリセットはタブレット（ラムネ）タイプのサプリなのですぐに崩れて口腔に浸透してくれる。
マウスウォッシュだと液を吐き出せるところ（洗面台）まで行かないとならないが、オーラリセットは電車の中でもマナーを守って口にできるし、接客業の場合は陰に隠れて口にすればすぐに口腔ケアができてしまう。
この手軽さは大きなメリットだと感じた。
ただ、歯磨きの代替にはならないのでそこは怠らずにやっておくこと。
【レビュー】オーラリセットを試してみた
というわけで、実際にオーラリセットを服用した感想を述べていく。
粒が大きい！
袋を開けてみて、驚く。粒が大きい！
これだけ大きいと、長く効いてくれそうな予感がした。
飲み込むタイプのサプリではないので、大きさがデメリットになることはないだろう。
噛み砕ける柔らかさなので、時間がなければ途中で噛んでしまうこともできる。
味は爽やかに甘くてほんのりほろ苦いライム風味。
この手の商品にありがちなミントやシトラスでないあたりは逆によかった。
普通に美味しいので気をつけないと次々と食べたくなる。
口に入れて溶けきるまでだいたい1〜2分程度か。
ただすぐにほろほろ崩れ出すので、舌で転がしているうちに割れて砕けていく。
面白いのが、独特の「シュワシュワ感」だ。
このなめらかな泡が口の中全体に広がって、しっとりと浸透していく感覚がある。
バリアを張ったようなイメージとでもいえるだろうか。
そして、溶けきったあとに口の中がベタつく感じがまったくない。
むしろすっきりとして甘みもほとんど残らない。
マウスウォッシュほど強烈なスッキリ感はないが、ほどよく口腔が爽やかになる。
オーラリセットの効果は…？
実感できた変化が、「うるおい」だ。
筆者は実は口の中が乾きやすい「ドライマウス症」で（それもかなり重症）、常に水分を摂っていないとすぐにカラカラになってしまうのだが、オーラリセットを服用してからしばらく、ベタつかず自然ななめらかさが続いたような感じがした。
実はドライマウス症に悩む人に限らず、人の口が乾く機会は多い。
口呼吸がクセになっている人や、緊張しがちな人は知らず知らずのうちに口がカラカラになっていたりする。
このカラカラに気づけない人はわりと多くて、それが口臭の原因につながってしまう。
そこでオーラリセットを定期的に口にすれば、うるおいの補給が期待できそうである。
もうひとつ試してみたのが、寝起きの歯磨き直後だ。
寝ている間は口腔に雑菌が繁殖しやすいので、朝は口臭が発生しやすい。
そこで、起きて歯を磨いたあとに念押しのオーラリセットを試してみた。
すると、口の中の爽快感が倍に！
ネバつきがなく、ライムのフレーバーも相まってとてもスッキリ一日を始められた。
消臭効果については測定器などがないので定量的なことはいえないが、マスク着用が必須なこの時期に一日ずっと使ったマスクが臭くならなかったと感じたな。
自分の口臭は自分でわからないとはいえ、マスクに付着した臭いには気がつくので、ここは唯一自分でも実感した部分だった。
あえてクリアできないかもしれない部分
オーラリセットは口腔ケアに特化しているので、ニンニク料理やアルコールといった胃の中の臭いは対象外だ。
そういう機会があるときはカプセル型のサプリをあわせて使うといいだろう。
まとめ：手軽に口腔ケアができる便利サプリ
総合すると、オーラリセットはプライベートと仕事、シーンを問わず手軽に使えるかなり便利なサプリだと感じた。
小分けにできるジッパーバッグがついている丁寧さもよかったし、キャンディーのようにベタベタが残る感じもなく、気を抜くとお菓子のように食べてしまいそうな美味しさも好感が持てる。
あとは、価格が安い点もありがたい。
例えばカプセルタイプの口腔ケアサプリはあの量で結構なお値段だからな…。
臭いによって人の信用を失ったり、一方的に嫌われてしまったりするリスクを考えると、継続できる価格帯に抑えてあるのは良心的といえるだろう。
日本はとにかく臭いケアの意識が低い。
逆にいえばこういう細かな配慮のできるメンズこそがチャンスをつかめるはずだ。
4men読者の諸君はぜひこれを機に、「吐息イケメン」を目指してくれ！
