当サイトでは度々言っていることだが、女性にモテるためには
「香りを攻略すること」
が非常に重要なのだ。
であるにも関わらず、洋服だの髪型だの視覚的な要素にこだわるのに、香りという重要なパーツに無頓着なメンズが非常に多い。
これは非常に由々しき事態である。
男は視覚で恋をするが、女子は嗅覚で恋をする生き物なのだ。
心底モテたいと思うなら香りで女の本能に訴えかけよう。
ところで、「香りは大切」だというところまでわかっていても、多くのメンズがスルーしてしまっているのが「頭皮のニオイ」だ。
特に男は女性に比べて皮脂の分泌量が多いため、自分では気づかなくても悪臭を放ってしまっている可能性が高い。
さらに30代以降のアダルトなメンズ諸君は単なる頭皮のニオイではなく「加齢臭」にレベルアップしている危険性もある。
加齢臭ともなると女子の評価はナイアガラのごとく落下するので注意されたい。
いずれにしてもメンズ諸君は頭皮のニオイには細心の注意を払って欲しいということは伝わったと思う。
「じゃあどうやってニオイケアをすればいいのよ」という話になろうかと思うが、メンズ向けの香水やら洗剤やらボディーソープやらを頻繁に購入して日夜モテる香り探しをしている筆者が、久しぶりに良いアイテムに出会ったので紹介させていただきたい。
今回紹介するのはこちら
REDEN(リデン)のシャンプーだ。
ラベルにもある通り"ウッディームスク"という香りがするシャンプーで、ムスクと言えば石鹸っぽい優しい香り、ウッディーと言えば落ち着きのあるセクシーな香りなんだろうと想像がつく。
余談だが、ウッディー系の香りは男の色気を演出したり相手に安らぎを与えたりすることが出来るので、夜に一勝負したいメンズたちには最強の助っ人となるだろう。
そしてお気づきの人もいるかもしれないが、シャンプーの後ろにも写っている通り、REDENにはシャンプーだけでなくスーツリフレッシャーやボディーソープも扱っていて、それぞれ香りが異なる。
左側が洋服用のニオイケアアイテム「ファブリックリフレッシャー」で、例えば居酒屋とかでタバコのニオイが洋服にこびりついてしまった場合、これを吹きかけてやれば消臭をすることができ、さらにシトラスムスクのニオイをプラスできる。
右側がシトラスムスクの香りがするボディーソープで、こちらは後々シャンプーと一緒にレビューをさせていただこう。
洋服にせよボディーにせよ悪臭を放つ可能性のあるパーツであるため、これらのニオイケア商品が同一ブランドで網羅されているのは嬉しいポイントだ。
また、マリンやらウッディーやら微妙に違いはあるものの、すべての商品で同じ系統のムスク系の香りが採用されており、相手に与える印象に統一感を持たせられるのもGood。
ひとまず今回はニオイケアが疎かになりがちな「頭皮」にフォーカスをし、シャンプーについて詳しく見ていきたい。
REDENのシャンプー特徴
そもそもREDENのシャンプーの正式名称は「REDEN HYBRID SHAMPOO」であるが、一体何がハイブリッドなのかというと
- 西洋医学×東洋医学
- スタイリング×スカルプケア
- シャンプー×トリートメント
以上の3パターンの掛け合わせにおいてハイブリッドなのだ。
それぞれ詳しくみていこう。
西洋医学×東洋医学
メンズ諸君は咳が出たり喉が痛かったりしたら当然病院へ行くと思うが、そのときお医者さんから一つ一つの症状を治すための民間薬が処方されるだろう。
これはまさに西洋医学に基づく治療であるが、中には「漢方薬」を一緒に処方するお医者さんもいたりする。
漢方薬は、今発症している一つ一つの症状に効果を発揮する民間薬とは異なり、幅広い病気に効果を発揮するとされており、検査に現れないような病気を治したり、あるいは未だ発症していない病気を予防するのにも有効であるとされている。
こういった内科医が用いるような「西洋医学」と「東洋医学」のハイブリッド処方をあえてヘアケアに取り入れているのが、まさにREDENのシャンプーなのだ。
具体的には、イソプロピルメチルフェノールなどのように殺菌効果のある西洋医学的なアプローチがある一方で、漢方で代表的なオタネニンジズン根エキスといった東洋医学のアプローチも取り入れられている、といった具合だ。
スタイリング×スカルプケア
これに関してはもはやそのままの意味なのだがあえて説明すると、保湿成分を配合することで髪の仕上がりにフォーカスするだけでなく、抗酸化効果や消臭効果のある成分で皮脂の分泌量が多いメンズの頭皮にもしっかり着目しているということ。
ここ最近はすっかりスカルプシャンプーもヘアケア界において市民権を獲得したが、スカルプケアばかりに焦点を当てた商品が多くて、どうしてもスタイリングという点はないがしろにされがちだ。
その点、しっかり髪の仕上がりにも着目しているREDENのシャンプーは評価すべきポイントであろう。
シャンプー×トリートメント
4種の洗浄成分を配合することでシャンプー機能、そして3種のコンディショニング成分を配合することでトリートメント機能、これら2つの機能を両立させたシャンプーということだ。
別名リンスインシャンプーとも呼ばれたりしているが、正直に言ってリンスインシャンプーは人によって好みが分かれるポイントでもある。
かくいう筆者もリンスインシャンプーは商品によって当たりはずれの振れ幅が多いと感じていて、ハズレを引くと尋常じゃないくらい髪がゴワついたりすることがある。
というわけで、「シャンプー×トリートメント」に関しては、これだけをもって評価するわけにはいかないので、実際にレビューをして是非を見極めたいと思う。
REDENのシャンプーのレビュー
シャンプーは商品によっては、皮脂に負けてしまいワンプッシュするだけでは全く泡立たないモノもあったりする。
というわけで、シャンプーの良しあしを判断するためにもとりあえず今回はワンプッシュで髪を洗ってみることに。
カメラが完全に取っ手部分に焦点を合わせている点はご容赦いただくとして、お分かりいただけるだろうか、頭皮から首にかけて溢れんばかりの泡が滴り落ちていく様子が。
なるほど、ニオイケアにフォーカスしているシャンプーではあるものの、シャンプーとしての性能も申し分ないというわけだ。
もちろん香りに関しては言わずもがな、泡立てると同時にお風呂場に良い香りが満たされていくのが分かる。
今回は頭皮のニオイケアがテーマの記事ではあるが、せっかくなのでボディーソープも試させていただこう。
シャンプー同様に、ワンプッシュだけで全身が洗えるほどばっちり泡立つ。
ワンプッシュでしっかり泡立つどうかはコスパにもかかってくるので、経済的な面でも優れたシャンプー・ボディーソープであると言えるだろう。
さて、話をシャンプーに戻そう。
僕はシャンプーを選ぶ際「香り」「泡立ち」、そして泡を流したあとの「指通り」で良しあしを判断する。
例えば、どれだけ香り・泡立ちともに合格点だったとしても、シャワーで流したあと髪がゴワゴワしたり、全く指が通らないようなら大幅減点なわけだ。
特に僕の場合は月一でパーマをかけていて、髪が痛みまってるので、ゴワつきに関しては人一倍警戒している。
しかしREDENに関しては
写真では少し伝わりにくいかもしれないが、すんなり指が通るレベルだ。
レディースのシャンプーのようにサラサラになったとは言い難いが、ゴワつく製品が多いメンズのリンスinシャンプー界の中では十分に優秀だといえる。
まとめ
泡立ち | 3.9点 |
---|---|
香り | 4.5点 |
保湿 | 2.0点 |
洗浄 | 3.0点 |
コスパ | 4.9点 |
朝にシャンプーで髪を洗って1日過ごしてみたが、なんと驚くべきことに、夜に風呂を入るその瞬間まで香りが持続していたのだ。
正直香りを売りにしているメンズ用シャンプーは今までいくつも使用してきたが、ここまで香りの持続力が高いシャンプーには初めて出会ったかもしれない。
しかもREDENのシャンプーが優れているのは何と言ってもコスパの高さで、500mlという大容量にも関わらずAmazonで2,000円(税込)程度で手に入ってしまうのだから驚きだ。
以前、他社製品でメンズ向けの香り付きスカルプシャンプーを一度購入をしたことがあるんだが、そちらは300mlで2,500円(税込)だったので、REDENのシャンプーのコスパがいかに高いかお分かりいただけるだろう。
一点だけデメリットを挙げるとするなら、やはりリンスインシャンプーというだけあって、保湿性能はやや中途半端であるという点。
しっかり髪に潤いを与えたいと考えるのであれば、やはりリンスは別途購入した方がいいかもしれない。
(とはいえ保湿性能が中途半端であるという点はリンスインシャンプーに代表されるウィークポイントでもあるので、REDENのシャンプーに限った話ではないのだが。)
いずれにせよ、頭皮のニオイケアをしたメンズ、香りをアピールポイントにしたいメンズにはもってこいの商品だ。
是非とも多くのメンズ諸君にお試しいただきたい。