内ポケット

やぁ、メンズ諸君。
ところでみんな財布にはこだわっているかい?

実はつい最近まで僕はグッチの長財布を使っていたんだ。
大学一年生の頃、当時付き合っていた彼女にクリスマスプレゼントで買ってもらったモノだ。
つまり9年近く同じ財布を使い続けていたわけだな。

今まで使用していた財布

おっと、別にそのときの彼女に未練タラタラで使い続けていたわけではないぞ?
基本的に洋服やバッグといったたぐいのものは自分で購入するもので、財布やらアクセサリーやらは恋人に買ってもらうモノ、という謎の固定概念があったから「別れたとは言えあえて自分で買い直す必要もないだろう」なんて考えていたんだ。

その後に恋人が出来なかったわけではないが、プレゼントとして財布を買ってもらうことがなく、ここまで使い続けることになってしまったというわけだ。
そこで、9年も現役として活躍し続けたベテランプレイヤーを紹介しよう。

はっきり言って小学生の方がまだ良い財布を使っているレベルだ。
9年も同じ財布を使い続けるとグッチという高級ブランドですらココまで劣化してしまうのだ。

こんな財布をいつまでも使い続けていては金運すら下がってしまう気がしたので9年目にしてようやく財布の買い替えを決意するに至ったわけだ。

財布を探すポイント

新たに財布を買い替えるにあたって僕は

  • 二つ折りの財布
  • 薄い財布
  • この2つを軸に探すことにした。

    二つ折りの財布

    僕は外出する際にあまり荷物を持ち歩く方ではなく、カバンを持たずに出かけることが多々ある。
    そんなとき長財布だと非常に不便。

    大人がおしりのポケットに財布を入れるのははっきり言ってダサすぎるし、何より盗まれる危険性がある。
    かといって両サイドのポケットに入れるにはデカすぎる。

    こんな感じでハミ出る上に、せっかく細身のパンツをはいていても財布なんて入れてしまえばシルエットが台無しになる。
    だから僕は手ぶらで外出するときはセカンドバックのように手に財布を持って出かけることが多かった。

    だけどやっぱり常に財布が人目に付くので安全性の観点から言えば常に手に持っているのは好ましくない。
    というわけで次買うときはズボンのサイドポケットやコートの内ポケットに入るような二つ折りサイズの財布が欲しかったのだ。

    薄い財布

    僕が財布を買ってもらった9年前では考えられなかったことだが、最近はかなり電子マネーが使えるお店や自動販売機が増えてきているせいで小銭やお札を使う機会が極端に減った。

    さらにコンビニ等にATMが普及していることもあり、仮に電子マネーやクレジットカードが使えなかったとしてもすぐに現金をおろすことが可能だ。

    だから、はっきり言ってカードが入るスペースさえしっかり確保されていれば小銭やお札のスペースは多少削られていても構わないと考えた。
    そうすれば更に小さくて薄い財布を選択することが可能になるからだ。

    新しく手に入れた財布

    そんなこんなで僕がたどり着いた財布がこちら。

    オーストラリア発のレザー財布専門店「Bellroy(ベルロイ)」の二つ折り財布だ。

    ベルロイが掲げている「財布をスリムにすることを使命とし、取り出しやすくかさばらない、スリムでスマートな財布」というコンセプト通り、まさしく僕のニーズを満たしてくれているブランドだった。

    まずはカードやお金を何も入れない状態をご覧頂こう。

    驚くことなかれ、僕が使用しているiPhoneとのほぼ同じくらいの薄さなのだ。
    むしろあまりの薄さに僕は一抹の不安を感じた。

    こんなに薄くて本当に入るのだろうか・・・?

    というわけで実際にお金やカードを入れてみよう。

    今回用意したのはカード6枚にお札5枚、小銭5枚だ。
    キャッシュカードが3枚あるが、言わずもがなキャッシュカード1枚、免許証1枚、保険証1枚に置き換えることも可能だ。

    実際に入れてみるとこんな感じだ。
    買った直後なので若干カードが入れずらいが、革は次第に馴染んでくるので気にする必要はないだろう。

    で、すべて入れてみるとどれくらいの厚みになるのかというと・・・

    こんなに小さい財布にすべてを集約しているのにもかかわらず、以前まで使っていた財布のおよそ半分以下の厚みなのだ。
    もちろんお札や小銭をもっと大量に使用するという人はもうちょっと厚みがでてしまうだろう。

    しかし、薄い財布をパンパンにしながら使うのはあまりスマートとは言えないので、ベルロイのカッコよさを最大限生かしたいのであればやはり電子マネーの決済に慣れるのが一番だろう。

    この大きさ・厚みであれば

    コートのポケットに収まるのはもちろんのこと

    ズボンのサイドポケットに完全収納することも可能だ。
    まさしくベルロイこそ僕が求めていた財布だったと言える。

    おすすめモデル

    Note Sleeve

    今回僕が購入したベルロイの代表的なモデルで、フルグレイン・ベジタブルタンドレザーを使用したBellroy Note Sleeve Walletだ。

    カードスロット・お札入れ・小銭入れと必要最低限のスペースを集約したシンプルイズベストなモデルで、価格も良心的だから学生から社会人までほとんどのメンズにオススメ出来るモデル。

    Note Sleeve Wallet Designers Edition

    スリーブウォレットの上位モデルにあたるデザイナーズエディションもオススメだ。

    オランダで皮革加工されたこだわりのヨーロピアンレザーを贅沢に使用しており、革のツヤやディティールの高級感は通常モデルよりもワンランク上の作りになっている。

    もちろん通常モデルよりもお値段は高くなるが、より高級感を追求したいメンズにはオススメの逸品だ。

    まとめ

    いいかいメンズ諸君。

    いくら全身ビシッと決めてデートに出かけたとしても、お会計のときに出てきた財布がパンパンに膨れ上がっていたり、ボロボロの財布が出てきたりしたら女性が萎えてしまうのは必至だ。

    僕もあんな財布を使っていたがゆえに何人もの女性を逃してきてしまった可能性があるかもしれないと、今まさに後悔の念に苛まれているところだ。

    しかしこれからはベルロイという最強にスマートな財布が付いている。
    みんなも最高にクールなベルロイの財布を手に入れ、万全の体制で勝負に挑もうじゃないか。

    それでは検討を祈る。

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