やあ、メンズ諸君!
君たちは普段、腕時計をしているだろうか?
まさか、時間を調べるならスマートフォンで事足りるだなんて思っていないか?
メンズファッションを紹介する4menで取り上げるくらいだから、
言いたいことはわかるよな。
そう、腕時計は重要なおしゃれアイテムのひとつなのだ!
今の時代、腕時計はもはや時間を調べる機能以上の付加価値を
おしゃれメンズ諸君にもたらしてくれるのである。
今回は、メンズ最強の腕時計とも評される「G-SHOCK」シリーズを紹介していく。
「G-SHOCKは聞いたことがあるけど詳しくは知らない」というメンズには、特に読んでもらいたい!
目次
G-SHOCKの魅力とは?
G-SHOCKの歴史は1980年代にまで遡る。
今でこそあらゆるアイテムで耐久性が謳われているが、
当時の腕時計は「すぐに止まる」「落とすと壊れる」が当たり前だった。
その常識を覆すべくカシオ計算機が立ち上げたブランドこそがG-SHOCKだ。
1990年代には爆発的な人気を博し、日本人だけでなく海外の有名人にも
G-SHOCKのファンは多い。
耐久性
「絶対に壊れない時計を作りたい」というブランド設立当初のコンセプトどおり、
G-SHOCKの耐久性は他の追随を許さないレベルで、今でも進化を続けている。
G-SHOCKは決して外見がゴツいから丈夫というわけではなく、
実は極めて精密に設計された「中空構造」によって成り立っている。
これは、「時計の心臓部を浮かせることで衝撃を伝えにくくする構造」という
世界的にも革新的なアイディアだった。
また、耐衝撃性だけでなく、耐水性や耐温度負荷、耐泥や耐塵、耐摩耗など
あらゆる環境下での使用を想定されている。
衣服のこすれや汗による変色にも耐えうるそうだ。
そのため、工事現場やレスキューの現場、登山やダイビングなど、
過酷な状況でもまったく問題なく使用することができる。
これこそまさに「機能美」といえるだろう。
「時計は壊れる」という既成概念を覆したG-SHOCK。
同じ腕時計を長く愛用したいのであれば
選択肢はたったひとつしかないよな!
デザイン性
今でこそG-SHOCKを類したデザインの時計が多く出回っているが、
実際にG-SHOCKを手に取ってみると、圧倒的な存在感を放っていることがわかる。
ゴツゴツとしたフォルムの中で多くのモデル、カラーリングが展開されており
カジュアルシーンでも違和感なく装着することができる。
実際、ファッションコーディネートサイト「WEAR」でも、
「G-SHOCKのアイテムを使ったメンズコーディネート」を多く見ることができる。
さりげなさと個性を併せ持つデザインは、さすがG-SHOCKといったところだ。
G-SHOCKはレディース向けに展開されたモデルもある。
思わず目を引くポップなカラーリングで、
サイズが合えばあえてメンズが使うのも高等テクだ!
豊富なモデル展開
G-SHOCKは多くのモデルが展開されていると先述したが、
装着するシーンやコーディネートに応じて使い分けることのできる点も
G-SHOCKの魅力だ。
「G-SHOCKって高いんじゃないの?」と心配するメンズ諸君よ、慌てるな。
ハイスペックな機能を持つモデルはどうしても高くなる傾向にあるが、
カジュアルシーンで使うモデルは入手しやすい価格帯なのである。
安いものでは5,000円台から買えるモデルもあるぞ!
G-SHOCKの入門としては最適だ。
そこで今回は、「3万円以下で入手できる」G-SHOCKに絞って
10製品の人気モデルを紹介していく!
※本ランキングはAmazon・楽天・ヤフーショッピングの売上を参考にして作成しております。
※価格は2020年3月17日時点で3万円(税抜)のものであり、在庫状況によって変動する可能性があります。
1位:G-SHOCK GM-6900-1JF
「GM-6900」シリーズは、1983年の発売から3つ目のモデルとなる「DW-6900」を
メタルベゼル化した、「25年目の進化」といわれる後続モデルだ。
艶めくメタル外装の高級感と、ストリートでのコーディネートにも馴染むカジュアルさを
併せ持ったスタイルが、この価格で手に入るのは嬉しい。
チェックポイント
- メタル外装による耐衝撃構造
- ラグジュアリー感溢れる高級感
- ガラス繊維と組み合わせて強度を高めた樹脂を使用
- 反転液晶とELバックライト搭載で暗所での視認性も確保
2位:G-SHOCK GA-2100-1AJF
「GA-2100」シリーズは、デジタル時計にアナログ時計の長針・短針を融合し、さらに薄型化を図った「デジタル・アナログコンビネーションモデル」だ。
初代モデルにも採用された八角形モデルを継承し、シンプルさを追求したモデルとなっている。
チェックポイント
- 個性的なデジタル・アナログコンビネーションモデル
- 初代モデルと同様の八角形仕様でシンプルなデザインを踏襲
- 航空機の機体にも使用される素材を生かしたカーボンコアガード構造
- ダブルLEDバックライト搭載で暗所での視認性も確保
3位:G-SHOCK DW-5610SUS-5JR
本モデルはスクエアフェイスの「DW-5600シリーズ」から、
新構造を採用しデザインのバリエーションを広げたモデル「Utility Color」だ。
従来、単色成形だったベゼルカバーを二重成形の構造にすることで、
トップとベース部分で異なるカラーを一体化させた、デザイン性の高いモデルである。
チェックポイント
- トップとベース部分で異なるカラーを使用
- 際立ったカラーリングながらさりげなく個性を主張するデザイン
- ウレタンバンドを付属し、クロスバンドとの付け替えが可能
4位:G-SHOCK GM-5600-1JF
「GM-5600」シリーズは、スクエアデザインの「5600」シリーズにメタル素材を採用した後続モデルだ。
ケース内部は樹脂素材、ベゼルカバー部分は高級感のあるステンレス素材を採用。軽量化が図られており腕時計に慣れていないメンズでも楽に装着していられる着け心地がありがたい。
チェックポイント
- 従来のスクエアデザインシリーズにメタル素材を採用したモデル
- 軽量で着け心地に優れておりこれまで腕時計を着けていなかったとしても違和感が少ない
- 硬質で高級感のある素材感
5位:G-SHOCK GW-M5610-1BJF
豊富な機能を持つ「GW-M5610」シリーズ。タフソーラー(ソーラー充電)を搭載し、わずかな採光も動力へ変える。また、マルチバンド6(世界6ヵ国の標準電波を受信)によって時刻が常に自動修正される。
時計としての機能を追求し、日本に限らず世界のどこにいても正確な時刻を知りたい、仕事上での利用が好まれそうだ、
デザイン面では、ファーストモデルである「DW-5000」のケース形状、さらに文字板デザインも継承したクラシカルなデザインで、初期のデザインを懐かしむメンズやオリジナルのデザインを好むメンズにはぴったりである。
チェックポイント
- タフソーラーとマルチバンド6を搭載したモデル
- わずかな光で充電可能
- 世界のどこにいても自動修正される時刻表示
- G-SHOCKのファーストモデルを継承したクラシカルなデザイン
- ELバックライト搭載で暗所での視認性も確保
6位:G-SHOCK GW-5000-1JF
本モデルは、メタルケースとスクリューバックを採用した初代モデルに最新のテクノロジーを搭載した後続モデルだ。フルメタルケースの場合どうしても電波を通しづらくなるが、本モデルではマルチバンド6の搭載を実現し、世界各国で正確な時刻修正が行われる。
メタル部分はダイヤモンドライクカーボンによって耐摩耗性を強化しているほか、スクリューバックにはミラー加工、バンドは装着しやすいソフトウレタンを採用。G-SHOCKの中でも特に上質感のある仕上がりとなっている。
チェックポイント
- フルメタルケースながらマルチバンド6を搭載した機能的モデル
- 耐摩耗性とミラー加工によりメタルの上質感のある仕上がり
- バンドにソフトウレタン素材を採用しラクな着けやすさ
7位:G-SHOCK GA-2110SU-3AJF
本モデルは、2位で紹介した「デジタル・アナログコンビネーションモデル GA-2100-1AJF」に、デザインのバリエーションを広げた「Utility Color」を採用したモデルである。
G-SHOCKの「タフネス」という特徴はしっかりと押さえつつ、デジタルとアナログを合わせた文字盤、カジュアルな利用でも個性を発揮する配色との組み合わせが、オリジナリティに溢れる魅力的なデザインとなっている。
チェックポイント
- 八角形のデジタル・アナログコンビネーションモデル
- ストリートシーンでもよく映えるユーティリティカラーを採用
- ダブルLEDバックライト搭載で暗所での視認性も確保
- 個性的な文字盤とカラーリングの組み合わせでオリジナリティ抜群
8位:G-SHOCK GST-W300-1AJF
本モデルは「G-STEEL(Gスチール)」シリーズに属し、従来の製品からのダウンサイジング(-10%)によってデザインバリエーションの幅を広げたモデルである。ケースのサイズダウンと薄型化を実現しミドルサイズに仕上がっており、洗練された印象を受ける。
バンド部分は装着性を高める肉厚のソフトウレタン素材を採用し、長時間での着用にも手首に負担がかかりにくい設計に。
その他、マルチバンド6、フルオートダブルLEDライトなどの実用性も備えた贅沢なモデルだ。
チェックポイント
- 従来のラインナップから90%にサイズダウンしスマートで洗練されたフォルム
- 肉厚のソフトウレタンバンドにより手首への負担を軽減
- マルチバンド6を搭載し世界各国で自国の自動修正が可能
- マルチポケットにより自転車移動でも中身が散乱しない
- フルオートダブルLEDバックライト搭載で暗所での視認性も確保
9位:G-SHOCK GA-2000SU-1AJF
本モデルは、2位で紹介した「GA-2100」シリーズの1つ前にはなるものの未だ高い人気を誇っており、「Utility Color」を採用しているほか、ウォッチバンドの交換ができるデザイン性の高い製品だ。
交換ウォッチバンド(別売)は「樹脂バンド」「CORDURA®Fabricバンド」「クロスバンド」と多彩なラインナップで、自分だけのオリジナリティを存分にアピールすることができるだろう。
チェックポイント
- 個性的なデジタル・アナログコンビネーションモデル
- デザイン性の幅を広げたユーティリティカラーを採用
- 航空機の機体にも使用される素材を生かしたカーボンコアガード構造
- ウォッチバンドの交換が可能
- ダブルLEDバックライト搭載で暗所での視認性も確保
10位:G-SHOCK DW-5600E-1
「DW-5600」シリーズは、スクエアデザインの「5600」シリーズにELバックライトを採用した後続モデルだ。メタル素材を採用した「GM-5600」の派生モデルともいえるだろう。
ELバックライトによって、暗所での表示確認が可能になる。自転車や車での移動中など、夜間でかつなかなか目を逸らしにくいシーンなどで重宝する。安価なシリーズな点もありがたい。
チェックポイント
- 従来のスクエアデザインシリーズにELバックライトを採用したモデル
- 暗所での視認性も確保
- G-SHOCKでは安価なシリーズ
以上、今回は3万円以下で購入できるG-SHOCKを10本ピックアップして紹介した。
学生は1本で厳しいかもしれないが、社会人で余裕が出てきたら
数本購入してコーディネートによって使い分けるのもおしゃれだ。
まわりから「今日はこの前と違うね!」と気づいてもらえたら嬉しいだろう。
お気に入りのアイテムが見つかれば幸いである!