ユーたちは世界で最も多く売れたスニーカーとしてギネス記録に登録されているブランドをご存じかな?
有名なテニス選手の名前からその名を取ったアディダスが展開するスニーカーブランドだ。
もうお分かりだろう、その名もStan Smith(スタンスミス)だ。
スタンスミスは元々1973年にファーストモデルが発売されたスニーカーで、なぜそんなに昔のブランドが今更流行っているのかというと、それはアディダス本体とロゴについて言及する必要がある。
アディダスは1991年頃にアスリートの為に機能性を重視したコレクションであるスポーツパフォーマンスを展開しはじめて、アディダスお馴染み3本線で三角形をかたどったパフォーマンスロゴもこの時から使われ始めた。
で、当然スポーツパフォーマンスモデル以外にも普段着とかで着るようなカジュアルシーン向け商品もあったんだけど、3本線のロゴがあまりにも人気が高かったためにいつの間にかアディダスの全製品標準ロゴへと進化を遂げ、このことがむしろパフォーマンス商品とカジュアル商品がごっちゃになってしまうという結果に。
そこで、そのスポーツパフォーマンスラインとは別に、ファッション性を重視したコレクションであるアディダスオリジナルスが2001年から展開をスタート。
パフォーマンスロゴが使用されるまでアディダス製品で使われていた三つ葉のトレフォイルロゴが、このアディダスオリジナルスラインで使用されることになり、パフォーマンスラインとカジュアルラインが明確に区別されるようになったわけだ。
で、三つ葉のトレフォイルロゴが使用されたアディダスオリジナルスは、新作モデルの他に、その昔アスリートたちの為に作られたパフォーマンス重視のコレクションたちを、カジュアルコレクションとして復刻させる流れでスタンスミスも見事リバイバルを果たしたというワケ。
現代に命を吹き返したスタンスミスは、当然カジュアルコレクションラインであるアディダスオリジナルスに合わせて機能性よりもファッション性にウェイトを置き、現代風に素材やデザインなどのアレンジを加えることによりそのモダンクラシカルな風合いが人気に火をつけてしまったというわけ。
これが、40年以上の時を超え、再びスタンスミスが脚光を浴びている理由だ。感慨深いね。
というわけで今回は、そんな世界で最も売れているギネス記録認定スニーカー「スタンスミス」の商品たちメンズたちから人気の高い順にランキング形式で紹介していこう。
目次
- スタンスミスのサイズ感
- ABCマートのスタンスミス
- 最新スタンスミス人気ランキング
- 1位:フットウェアホワイト/コアホワイト/グリーン M20324
- 2位:コアブラック/コアブラック/フットウェアホワイト EH1476
- 3位:ランニングホワイト/セミコーラル EE5793
- 4位:クリスタルホワイト/スネーク EH0151
- 5位:フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/コアブラック EG6343
- 6位:サバンナ/サバンナ/ソーラーレッド FV4649
- 7位:ホワイト/バーガンディ/ホワイト EE5803
- 8位:コアブラック/ランニングホワイト/ゴールドメタリック EE5786
- 9位:ホワイト/ホワイト/ブラック FV7304
- 10位:フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/グリーン FW9328
- 11位:ブラック/ホワイト FV6872
- 12位:オフホワイト EF4001
- 13位:ランニングホワイト/スカーレット EE5801
- 14位:ホワイト FW2895
- 15位:オニキス/オニキス/フットウェアホワイト BB1177
- 16位:ランニングホワイト/ランニングホワイト/オフホワイト EE5790
- 17位:レッド/レッド/ホワイト FV6871
- 18位:コアブラック/コアブラック/オフホワイト EE6660
- 19位:ホワイト/ホワイト/グリーン S75187
- 20位:ブラック/ホワイト FX3324
スタンスミスのサイズ感
スタンスミスは比較的横幅の狭い規格のスニーカーなので、一般的に細身と言われるスニーカー、例えばナイキのエアフォースシリーズやコンバースのオールスター等と似たサイズ感になる。
なので、通常のミドルサイズのスニーカーよりも+0.5cm、甲高・幅広の人はさらに+1.0cmくらいのサイズがおすすめだ。
ABCマートのスタンスミス
ABCマート(M品番) | アディダスショップ(D品番) | |
---|---|---|
価格 | 9,612円 | 14,040円 |
素材 | 本革+合皮 | 本革 |
シュータン | 厚い/縫い目なし | 薄い/縫い目あり |
ヒールパッチ (かかとのトレイフォルロゴの部分) | ツルツルした質感 | シボ感あり マットでクラシックな質感 |
アッパー | 全体的に光沢感あり | シボ感あり/光沢なし |
ソール | ホワイト | オフホワイト |
スタンスミスのスニーカーを購入する上で「ABCマートのスタンスミス」と「オリジナルのスタンスミス」は約5,000円の価格差があるので、これからスタンスミスを購入しようというメンズ諸君は是非とも両者の違いを押さえておいて欲しい。
※ちなみに今回紹介している価格はあくまでも一つのモデルを例に過ぎず、モデルにより価格は異なるので注意して欲しい。
ABCマートのスタンスミス
引用:https://item.rakuten.co.jp/sansei-s-style/adidas-stansmith-d/
ABCマートのスタンスミス
- 価格:¥9,612
- 素材:本革+合皮
- シュータン:厚い(メッシュ素材)/縫い目なし
- ヒールパッチ:ツルツルとした質感
- アッパー:全体的に光沢感あり
- ソール:ホワイト
オリジナルのスタンスミス
引用:https://item.rakuten.co.jp/sansei-s-style/adidas-stansmith-d/
オリジナルのスタンスミス
- 価格:¥14,040
- 素材:本革
- シュータン:薄い/縫い目あり
- ヒールパッチ:シワがありマットな質感/クラシックな印象
- アッパー:シボ感あり/光沢なし
- ソール:オフホワイト
どちらを買うべきか
で、スタンスミスのABCマートモデルとアディダスのオリジナルモデルの話になると必ずと言っていいほど話題になるのが
「どちらを買うべきなのか」
という議論だが、これに関しては僕は
「お金に余裕があるなら両方買って違いを楽しむべし」
「お金に余裕がないけどスタンスミスを履いてみたいという人はABCマートを買うべし
」
と回答しよう。
はっきり言ってしまうと、靴としての履き心地だけを追求するならABCマートモデルの方が良い。
そもそもアディダスオリジナルスのスタンスミスは「昔のクラシックな雰囲気を再現しよう」ということでリバイバルしたモデルなので、履き心地とかよりはあくまでもデザイン性にウェイトを置いていると言える。
ただ、世の中には「オリジナルモデルじゃなきゃ本物のスタンスミスじゃない」みたいなことを言ってくるめんどくさいヤツが一定数いる。
2万円もしないスニーカー程度で本物だの偽物だのと、お前らは一体何と戦っているんだと思うが、そういうやつらは盛大に無視しよう。
むしろABCマートモデルは素材や質感を現代風にアレンジしたアップデートモデルと言い換えることも出来る。
最新スタンスミス人気ランキング
1位:フットウェアホワイト/コアホワイト/グリーン M20324
チェックポイント
- 1971年誕生のアイコニックなテニスシューズを忠実に再現
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
2位:コアブラック/コアブラック/フットウェアホワイト EH1476
チェックポイント
- 高級感漂うブラックのシボレザーとゴールドアクセントのアレンジモデル
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
3位:ランニングホワイト/セミコーラル EE5793
チェックポイント
- 2020年新作
- 白く滑らかなレザーアッパーにビビッドなカラーリングのヒールパッチをフィーチャー
- 左足のヒールパッチには「Stan」右足には「Smith」の筆記体ロゴ
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
4位:クリスタルホワイト/スネーク EH0151
チェックポイント
- 大胆なスネークスキン柄が目を引くインパクト大のデザイン
- ポップでカラフルに仕上げたインソール
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
5位:フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/コアブラック EG6343
チェックポイント
- 文字がちりばめられた斬新でスタイリッシュなデザイン
- 「ORIGINALS」の文字が滝の水しぶきのようにトゥにかけてバラバラと散っていくグラフィック
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
6位:サバンナ/サバンナ/ソーラーレッド FV4649
チェックポイント
- 裏起毛のライニングによって保温性のある快適な足入れ感
- 耐久性に優れた合成ヌバックアッパーを採用
- アッパー:合成皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
7位:ホワイト/バーガンディ/ホワイト EE5803
チェックポイント
- バーガンディ(ワインレッドより茶色の強い深い赤)カラーを採用した大人のカラーリング
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
8位:コアブラック/ランニングホワイト/ゴールドメタリック EE5786
チェックポイント
- シックなレザーアッパーが醸すラグジュアリー感
- パフォレーション(3連の通気穴)、パンチング加工のスリーストライプスで快適な履き心地を実現
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
9位:ホワイト/ホワイト/ブラック FV7304
チェックポイント
- アッパーとソールをつなぐ部分にぐるっと施されたテープロゴ
- パフォレーション(3連の通気穴)、パンチング加工のスリーストライプスで快適な履き心地を実現
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
10位:フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/グリーン FW9328
チェックポイント
- スーパースターの生誕50周年に合わせてコラボを果たしたハイブリッドスニーカー「スーパースタン」
- 定番であるオールホワイトのアッパーにヒールとタンのグリーンがアクセントの伝統的な配色
- アッパー:レザー アウトソール:ラバー
11位:ブラック/ホワイト FV6872
チェックポイント
- ブラックのアッパーにホワイトのアウトソールとシュータンを採用
- スムースレザー生地を使用しており滑らかなツヤ感のあるボディ
- アッパー:レザー アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
12位:オフホワイト EF4001
チェックポイント
- 上質なアッパーとライニングをオールレザーで仕上げた贅沢な仕様
- コーディネートしやすいシンプルなデザイン
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
13位:ランニングホワイト/スカーレット EE5801
チェックポイント
- 柔らかでしなやかなレザーアッパーを採用しており、歩きやすく履きやすい大定番の一足
- 耐久性に優れた合成ヌバックアッパーを採用
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
14位:ホワイト FW2895
チェックポイント
- ミッキーマウスの夢のコラボ
- アッパーにモノクロのミッキーが大きくプリントされたデザイン
- ヒールに「Sorry, I'm out of office.(休暇中です)」というミッキーからのメッセージ刻印
- アッパー:合成皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
15位:オニキス/オニキス/フットウェアホワイト BB1177
チェックポイント
- ツヤ感を抑えたレザー生地を採用した高級感のある一足
- アッパー:レザー アウトソール:ラバー
16位:ランニングホワイト/ランニングホワイト/オフホワイト EE5790
チェックポイント
- 異なる3色の白いカラーパレットをフィーチャー
- アッパー:合成皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
17位:レッド/レッド/ホワイト FV6871
チェックポイント
- 鮮やかなレッドのアッパーにホワイトのアウトソールとシュータンを採用
- 耐久性に優れた合成ヌバックアッパーを採用
- アッパー:合成皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
18位:コアブラック/コアブラック/オフホワイト EE6660
チェックポイント
- バリスティックナイロンとレザーのアッパー
- 水が浸み込まないよう、耐久性に優れた撥水加工
- 曇った空の下でも光るリフレクター
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
19位:ホワイト/ホワイト/グリーン S75187
チェックポイント
- 本の面ファスナー式ストラップを配することで、フィット感をさらに快適に高めた今季のデザイン
- アッパー:レザー アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
20位:ブラック/ホワイト FX3324
チェックポイント
- オーセンティックなルックスで安定した人気を誇る
- アッパー:天然皮革 アウトソール:ラバー
- アディダス オリジナルス adidas originals
以上がメンズから人気の高いスタンスミスのスニーカーたちだ。