ヒゲ脱毛ゴリラクリニック銀座店へ体験取材！【本院長のインタビュー】

男性専門総合美容クリニック「ゴリラクリニック」とは？

今回紹介したいのが、男性専門総合美容クリニックである「ゴリラクリニック」だ。

2022年4月現在、ゴリラクリニックは全国20拠点を展開する美容クリニックで、新宿に本院を構える。

東京だけで7ヵ所という数だから驚きだ。要はそれだけメンズのニーズと絶大なる支持を受けているということだよな。厚い信頼の裏付けでもあるだろう。

実際、1ヶ月の来院患者数は26,000名、累計340万件とのこと。1年間ではなく、1ヶ月間だ！もちろんこれはすべて男性のみ。美容クリニックが男性にとってもすでに身近になっているということだ。

ゴリラクリニックの想い

どうか、「結局、人は外見なのか？」とひねくれないでほしい。実際ゴリラクリニックも「男の価値は、外見だけでは決まらない」としているんだ。

美容クリニックなのにそれを標榜するのは潔いな。ただしゴリラクリニックではこう続けている。

ただ、外見に自信を持つことは、きっかけとなり、追い求める理想への足掛かりとなることを忘れないで欲しい。

思い描く理想像をひたすらに追い求める、私たちは、そんな男性たちを全力で応援していく。

男も美しくあれ。

格好いいじゃないか。

外見のコンプレックスを改善することで、人は心から笑えたり、臆すことなく人前に立ったり、楽しんで人と交流できたりするようになる。それが日常をうまく回して、いろんなことがうまくいきはじめる。そうすると、できることがより増えて、さらに自分に投資したいと思えるようになる。

そのサイクルを繰り返すことで、人は豊かな人生を送れるようになると筆者は信じているんだ。ゴリラクリニックはその後押しをしてくれる、ということだな。

ゴリラクリニックの診療メニュー

さて、ゴリラクリニックは、男性向けのエステサロンではできない専門的な治療を行っている。

「カラダの悩みでエステサロンに通ったが、思ったような効果が出なかった」という場合でも相談に乗ってくれるだろう。医療機関の名は伊達じゃないぞ。

ゴリラクリニックの施術メニューを挙げておこう。

女性向けメニューには見られない「薄毛・AGA」も網羅している点はさすがだよな。

美容外科ではないので整形技術を使うことはないが、美容に関する悩みはすべて押さえている。

診療メニュー以外のサポート

ゴリラクリニックが掲げるのは、「男性が活き活きと活躍できる社会の実現」だ。

その一環として、ビジネスにおける思考法やファッション、発声などのプロフェッショナルを講師に迎えたセミナーの開催など、さまざまな活動を行っているそうだ。

ゴリラクリニックの銀座院の実体験レポート

シルバーフォーレンジャー

やぁメンズ諸君、今回はシルバーフォーレンジャーがゴリラクリニックの本院長と対面できるチャンスをゲットしたので突撃取材をしたからその勇気ある光景をお見せするぞ！

今回予約したのはゴリラクリニック銀座院。東京メトロ｢銀座一丁目駅｣ から徒歩4分のところだ。アクセス環境とてしては最高だ。

待合室で予約通り名前を伝える

エレベーターで8Fまであがり入り口で靴からスリッパに履き替えるとゴリラクリニックの受付が出迎えてくれる。

そこで予約していたシルバーフォーレンジャーであることを伝える。

初回の場合は問診票を渡されていくつか質問を超えたる形になる。フロアでは忙しくゴリラクリニックのスタッフが動きまわり忙しそうだ。

診察室でこれから受ける内容の説明を受ける

そして、施術が始まる前にどのような部分をどのように施術していくのか脱毛に関わる説明をしてくれる。

ちゃんとここで納得行く形で話を進めてくれるので、疑問点はきっちり聞いておこう。

この説明のあと再び待合室に行くわけだが、平日だというのにびっくりするくらいお客さんでいっぱいだった。

ただ、待っている間もドリンクや水は無料なので、そこまで気にならなかった。休日はもっと混むことを考えると、平日に
とれるならそれに越したことはないような気がする。

施術スタート

さて、いざ診察に呼ばれて施術スタートとなる。時間にして15分くらいだろうか。靴を脱いでカバンを横において横になる。

男性のスタッフさんにどのように進めるかの説明がある。まずは、手袋をはめて準備。ドキドキするなぁ。

髭の照射するところをマーカーで描いていく。もちろんすぐ消えるマーカーなので残る心配はない。

そして、書き終わったあとはどういった順番で進めていくのか鏡を使用して説明が入る。

次にレーザーで目がおかしくならなように目にカバーをしてもらう。

少し髭が残っていたみたいなので、シェーバーで剃ることになった。
補足しておくと、当日の朝はちゃんと髭をそって行くようにすること。（それでも剃り残しがあったみたいで髭を剃ってもらいました）

次はジェルローションを塗ることになる。これは肌の上を滑らかに進めるためらしい。

そして、実際にメディオスターNEXT PROを発動していくことになる。

ピッピッピッピッって感じで範囲ごとに照射していく感じだけどまぁまあ痛い。

だけど、我慢できないわけじゃないのでそのまま照射してもらうことに。（どうしてもここで我慢できない人は笑気ガスで痛みをなくすことも可能。）

時間は体感的にかなり短かった。施術時間としては10分くらいだろうか。
目のサポートをとると流石に眩しい。

さて、あとは次回の予約含めて待合室で待つわけだが、このようにお客さんが次から次へとやってくる感じだった。とにかく待ち受けの人たちはずっと忙しそうだった。

実はゴリラクリニックの総院長にお話を伺うことができた。
この人がゴリラクリニックの総院長の稲見文彦さん。

稲見さんは東邦大学医学部卒業後、大手美容整形外科で10年以上医師として勤務し、ゴリラクリニックの総院長に就任。AGA治療に加えてスキンケアや脱毛など医療の観点からメンズ美容に関する治療を提供しています。テレビや雑誌などのメディア出演も多く、男性の悩みに関する情報発信を積極的に展開しています。

ゴリラクリニックがお客様に対して重要視したいこと

ゴリラクリニックとして、短期、中期、長期的含めた将来像をお聞かせ願えますか？

まず、短期的には現在ゴリラクリニックが全国20院（2022年4月時点）で、ただ今後も、患者様の増加を見越してもう少し展開していく予定はあります。
そこで課題となるのがやっぱり人ですね。

そのスタッフの育成っていうところが常に付きまとっていてカウンセラーもそうですし、医者についても同じでやっぱりどちらかというと患者さんっていうより患者様なのですね。

提供することは医療行為なのですけれども、皆様自身はやっぱり適正な医療サービスを受けてる意識が非常に強いので例えばちょっとした言葉遣いですとか、不満に思ったことへの対応とかそれをちゃんとしないと、二次的なクレームに繋がっていくのですね。

技術的なことだけじゃなくて、教育っていうのは僕と短期的な課題っていうのはいつも中長期的に我々のその美容皮膚科として主には脱毛をやっているわけでやっぱり脱毛クリニックだよねって思われることはすごく多いです。

我々はその脱毛クリニックではなくて、その総合的な男性のAGAもしますし、ワキガとかニキビとかそういうことも、今展開しています。実際脱毛が多いのは確かなのですけど、ただそれを、将来的には男性の悩みってお肌だけじゃなくて、いろいろな結果的なこと、例えば目を二重にしたいって方もおられるでしょうし、そういうことを期待されるので長期的にはその技術も必要になる。実際、いきなりその外科的治療をバーンと始めていくのは難しいので、その中間くらい。

例えば僕が今想定しているのは、アートメイクですね。
男性の眉毛っていうのは脱毛したいっていう患者さんもすごく多いですけれども、結構その形にこだわりがある。あとはどうしても眉がまばらで綺麗にならない。

女性だったら変えちゃうっていうのですかね。男性でまだそこまでメイクっていう文化がない。実際そこにタトゥーを入れるすごくその眉毛の形を整えるっていう点ではすごく優れたものなんですね。

ただタトゥーというのは一番はそのMRIでは受けられなくなっちゃうとかね、そういうちょっとしたデメリットはあるんですけれども。

ただ日常生活の利便性は非常に上がりますし、実際今、眉毛の形を気にされている男性が増えてきた。そもそもアートメイクっていうのは、医者が行うものなので、本当に医療行為なのですね。ただ現実的にはそういうエステティシャンがやっていますが、僕たちは「いや、そうじゃない」本来であれば医療行為で質の高いものを提供していきたいというのが、中、長期的なビジョンです。

美容業界についての未来像について

最近の脱毛業界含めて懸念事項、課題。先ほどの話の中にも出てきたのですが、今後ここがちょっと危ういなであるとか例えばコロナとかで、これ今コロナで結構、どちらかというと、需要は増えてきているとは思うんですけど、今後逆にこの先、この業界の未来というか、ちょっと不安な部分をお聞きしたいです。

僕たちが創業した、7年8年ぐらい前は男性美容？何それ？という世界だった。特に美容医療は女性が受けるもの。男性の患者さんはいないでしょって言われたんですね。ただ、いや、そうじゃない、ちゃんとその男性も悩みを抱えてる人、それをやるところがないから来ないだけであって実際やってますっていうのを受け皿を作ってあげればたくさんたくさん来るはずだっていうので僕たちはじめて実際その通りに進んだわけなんですけども、ただ、ようやく他のクリニックさんとかエステとか男性美容で需要があるんだってことに気づき始めて一気に参入してきている状況と男性だけを対象としてやってる我々とメインは女性だけの男性も受け入れますよっていう、両方OKですっていうちょっと違うわけなんです。
というのは、脱毛に関して言えば、男の人の毛質、特にひげとかっていうのは女性向けとは全く違う。だからそれを同じように女の人と同じでしょっていう形でやってくと、やっぱりどこかに不満がある。やっぱり効果がないっていうことはすごく多くてそれは我々から言わせれば当たり前っちゃ当たり前。いやそれは女性と同じようにやったって駄目だよねっていうことが言えるんです。だから、実際に他の医院でやったけれども、こちらクリニックに大勢いらっしゃる。ただ、あともう一つはやっぱり施術をするにあたってのリスクだとかっていうのを、やはりちゃんと正しく伝えていかないといけなくてそこが弱いとやっぱりそんな話聞いてなかったっていうことがありえます。

結構クレーム等どちらが悪いかとかそういうのではなく、お客様に伝わらなかったっていうだとかって結構やっぱりあったりしますか？

結局はそこなんですね。施術をして全く思い通りじゃなかったとか、ひどい合併症を起こしたっていうクレームなんてことはそれを致し方ないというか、それはごめんなさいってことになるんですけれども、大体のクレームの原因の多くはコミュニケーションエラーだったりするんですね。

さっきお伝えした要は、そのコミュニケーションをちゃんと指導していかないと、やっぱり高い満足度は得られない。それは僕も常に言ってるんですけどもカウンセラーとしても、美味しいことばっかり言って契約させちゃえばもういらないっていうことをやっぱり間違いだと思うんですね。

実際そういうクリニックさんがないわけではなくて、この美容業界でやっぱり問題になる。真面目にやっているクリニックが多いんですけど、中にはそのたくさんバーンと売り上げられればいいじゃないっていうところが、多少はあるので、女性の業界ではもうあるので男性の世界もやっぱりそれがどんどん増えてくるんじゃないかな。

現場の方たちにやってほしいのは本当にコミュニケーション能力相手に伝えるっていうのを強化したいと

そうですね。そこの部分をあんまり大切だと思ってない人が割と多いわけですね。

例えばこういうことが気になりますよね。はい。それに対して正論で返してしまうという、例えばこれも具体的なもので実際あったんですけど、火傷を起こしてしまいます。

これちゃんと綺麗になるんですか？みたいなことが不安な声をいただいたわけで火傷を起こすっていうことは、最初に説明しましたよという例でお話しちゃうと、全然すれ違ってるわけなんですよね。

だから、これ大丈夫ですかって言ったら、やっぱりその気持ちをまず受け止めてその後でそういうことは確かにお伝えした。けれどもそれに向けて全力で直していくし、その後こうしていくよっていうことをやっぱり伝えていかないと、いけないんです。

僕は常にその正論が正しいんじゃないかなということはよく言うんですけれどもそこがわかってない人は割と多いように、いや、院内でもそうですし、委員会とかで他のクリニックさんとかでも多いじゃないかなと。

現場に達成してほしいことはなんでしょうか？

患者さまのために何ができるのかを第一に行動をして欲しいと思っています。美容クリニックを利用することでポジティブな生活に変化する方が多くいらっしゃいます。私たちは、美容サービスを通じて豊かな生活を送るお手伝いをしているという意識を持って、より良いゴリラクリニック体験を提供してほしいと思っています。

現場への想いをおしえてください

ゴリラクリニックでは新卒採用を行っておりますが、ご利用いただいている患者さまがカウンセラー新卒採用されたことがあります。

彼はゴリラクリニックが無い地域から長時間をかけて通院していたのでとても大変だったと思いますが、初めて来院した際の丁寧なカウンセリングや接客が印象に残ったようで、将来はカウンセラーとして働きたいと感じたようです。もちろん、彼を対応した当時のカウンセラーは現在も在職しており今は責任あるポジションを任されています。

価格以上の価値を提供するということは、この事例のように人を動かす感動を与えることができるかどうかだと思います。心を込めて接すれば相手には伝わるはずです。ゴリラクリニックを通じてたくさんのストーリーが生まれたらとても嬉しいですね。

施術でどういったことがクレームに繋がりますか？

今クレームに繋がるっていうところに関して、実際にその現場で具体的に上がってるその事例、こういう申し入れというかクレームみたいな起きましたってのは火傷関係なのかとか効果が薄かったとかそういうものが多かったのかお聞きしたいです。

もう本当に細かいことから大きいことまでいろいろな具体例というのは難しいですけど実際やったことでの効果ですとか、例えば何回やれば、必要なくなるって言われたのに全然なくなってないじゃないかみたいなこともあるわけです。

あとは、火傷については、そもそも火傷するとは聞いてたけどっていう方がやっぱり多い。なると思わなかった。こんなだと思わなかったとか、あとが残るまでは聞いてないとか、それもちょっと語弊があって、説明はしてるんですけれども、やっぱりそこの部分は繋ぎづらいというか、ちょっとそんなこと起きないよねと思われてるかもしれないし、逆に我々の伝え方がそこはちょっと甘いのかもしれないですし、そういうことはあります。あとは、細かいことだと予約は全然取れない話もあったりして、様々です。

創業当初のときの時、男性の脱毛の需要と今の男性の需要って変わってきてると思うんですけど、こういうふうに変わったらみたいな、例えば年齢層であったりだとか、例えば社会人と学生であったりとか、そういうところ何か違いみたいなものって、どういうふうに感じ取ってますか。

違いをお話する前に、当時から全く変わってないことですけれども、創業し始めた当時、男性だって悩んでいるのだからたくさん来るはずだと思っていました。

やっぱり来る方って、ちょっとどこが変わった方だろうな。

ちょっと誤解を恐れずに言うと、ニューハーフの方々が来たりとか、ちょっとその水商売系の方々とかが、特にその本院が新宿にあったので予想していました。

蓋を開けてみたら全くそんなことはなくて、今も当時も変わるんだけど本当に普通の方という表現がどうかわかんないですけど、学生さんだったり、ごく普通の社会人の方サラリーマンの方がだったりして、その地域によってちょっと違ったりはします。

例えば銀座だとちょっと裕福な人とか、町田だとちょっと若者が多いとかってのはあるんですけれども、やっぱり変わらないところはそこのすね、本当に普通の方がこられるっていうことは変わらないのですね。

変わったことって何かっていうと、それは患者さんの中でやっぱり大きく変わっていて、最初の頃は、ゴリラクリニックに行ってるとおおっぴらに言う人、まずいなくてこの名前もちょっと奇抜ですし、ちょっと恥ずかしいとか、あとは店の前を通る人たちも、ゴリラクリニックってなに？みたいなその看板を見て、ちょっとひと笑いみたいな感じがあったりしたんですね。

ですが今は例えば職場のお友達と一緒に来られると周りの知人の紹介でとかそういうことがすごく増えて、そこに何らかのメリットがあるからっていうのもあるんですけれども、ただそうやって、やっぱり人にこういうことやってるとか、逆に僕もこういう仕事を知ると僕の友達もやりたい人っているんですが紹介してもいいですか？とか言われたりそういう本当に普通のことになってきたんだなっていうのをやっぱりすごく大きく感じます。

それがその一番変わったことかなと思うんですね。何かこの後ろめたいとか隠したいっていうものではなく、普通に何？やってないの？みたいな、やればいいじゃないっていう感じで人にすすめるて来られる方が多い。嬉しいことでもある。そこがちょっと思いますね。

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