- ヒゲ脱毛は自宅でできるの?
- 「医療クリニック・サロンと自宅」だと、どちらのヒゲ脱毛がおすすめなの?
ヒゲ脱毛の種類と、「自宅、お店」それぞれで脱毛した場合のメリットとデメリットについても比較していきますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- 自宅で行うヒゲ脱毛の種類
- 医療クリニック・サロンで行うヒゲ脱毛の種類
- 「自宅と医療クリニック・サロン」それぞれのメリットとデメリットを比較
目次
当サイト監修の美容皮膚科医
ヒゲ脱毛の専門的な知識をお持ちの美容皮膚科医・石川先生に監修していただいたぞ。自宅でヒゲ脱毛するのはおすすめ?
ここでは自宅でヒゲ脱毛するメリットとデメリットを解説します。
「自宅でヒゲ脱毛するメリット」
- いつでも手軽に脱毛することができる
- 初期費用を安く抑えることができる
「自宅でヒゲ脱毛するデメリット」
- 永久脱毛はできない
- 肌トラブルが発生しても自己責任となる
- ある程度効果が出るまでかなりの時間を要する
自宅でヒゲ脱毛するメリットはいつでも気軽に始められて、費用も安く済ますことができる点です。
一方デメリットは、そもそも永久脱毛できないという点と仮に肌トラブルが起きても自己責任となる点と効果が出るまで時間を要する点です。
もともとヒゲが薄くてほとんどない人なら効果を実感できるかもしれませんが、ヒゲが濃い人であれば自宅でヒゲ脱毛しても効果を得られない可能性があるので注意が必要です。
医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛するメリット・デメリット
次に医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛するメリットとデメリットを解説します。
「医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛するメリット」
- 永久脱毛ができる
- 自宅でやるよりも短期間で効果が期待できる
- クリニックなら専門医がいるので安全性が高い
「医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛するデメリット」
- 費用がかかる
- 施術時に痛みを伴う
医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛するメリットは永久脱毛ができしっかりと効果が確認できる点と、専門医がいるので安心して施術ができる点です。
一方デメリットは、自宅のヒゲ脱毛よりも費用がかかる点と、施術時に痛みを伴う点です。
ヒゲ脱毛のメリット
まずヒゲ脱毛を行うメリットについて紹介します。
- ヒゲ剃りが不要となり、朝の時間に余裕が生まれる
- 見た目に清潔感が生まれ、特に女性からの評判がよくなる
- 青ヒゲが目立つ人は、青ヒゲコンプレックスから解消される
ヒゲ脱のメリットは、まず毎朝のヒゲソリから解放されて朝の時間に余裕が生まれる点です。
また見た目にも清潔感が出るので、異性などからの評判がよくなるというメリットもあります。
ヒゲ脱毛のデメリット
次にヒゲ脱毛のデメリットについて紹介します。
- 治療費が高額になることもある
- 脱毛時に痛みを伴う
- ある程度長期間続けないと効果が得られない
ヒゲ脱毛は治療費がある程度かかり、脱毛する際に少なからず痛みを伴ったり、ある程度継続しないと効果が得られないという点がデメリットですね。
次からは具体的にヒゲ脱毛の種類について解説していきます。
ヒゲ脱毛の種類:自宅と医療クリニック・サロン別
ここでは具体的にヒゲ脱毛にどのような種類があるのかを解説します。
ヒゲ脱毛と一言でいっても、いろいろな種類の脱毛があります。
- 医療レーザー脱毛[医療]
- ニードル脱毛[医療]
- 光脱毛[医療・サロン]
- 家庭用脱毛器[自宅]
- 抑毛クリーム[自宅]
順に解説していきます。
医療レーザー脱毛[医療]
医療レーザー脱毛とは、高出力のレーザーをヒゲの毛根部に照射することで、レーザーで毛根部を破壊する脱毛方法です。
医療レーザー脱毛を行うことで永久脱毛することが可能となります。
医療レーザー脱毛のメリットとデメリット
ここでは医療レーザー脱毛のメリットとデメリットを解説します。
「医療レーザー脱毛のメリット」
- 医療機関で行うので施術後のトラブルが少ない
- 繰り返し行うことで永久脱毛が可能になる
- 1回の施術が30分程度で短時間
「医療レーザー脱毛のデメリット」
- 治療費が高額になる
- 施術時に痛みを伴う
- 日焼けした肌では施術ができない
次に医療レーザー脱毛の平均回数と平均価格を紹介します。
平均施術回数:
- ヒゲが薄い人だと10回程度でツルツルに近い状態になる
- ヒゲが濃い人だと15回~20回程度でツルツルに近づく
平均価格:
- 各部位(口ひげ・アゴヒゲ・アゴ下・首・ほほ・もみあげ)の場合、5回コースで約10万円~15万円
ニードル脱毛[医療]
ニードル脱毛とはプローブと呼ばれる極小さな球状の針に電流を流して、その針を毛根部に当てることで毛根細胞を破壊する脱毛方法です。
細胞から破壊するために永久的にヒゲが生えてこないという点がメリットです。
ニードル脱毛のメリットとデメリット
次にメリットとデメリットを紹介します。
「ニードル脱毛のメリット」
- 永久脱毛が可能になる
- 医療用レーザー脱毛や光脱毛に比べ、最も効果がある
「ニードル脱毛のデメリット」
- 治療費が高額になる
- 施術時に強い痛みを伴う
- 1回の施術に時間がかかる
次にニードル脱毛の平均施術回数と平均価格を紹介します。
平均施術回数:
- ヒゲが薄い人だと20回程度
- ヒゲが濃い人だと30回程度
平均価格:
- 各部位(口ひげ・アゴヒゲ・アゴ下・首・ほほ・もみあげ)の場合で約20万円~50万円
光脱毛[医療・サロン]
光脱毛とはエステサロンなどで受けることができる脱毛で、光を毛根に当てることで毛根にダメージを与え脱毛させる方法のことです。
医療用レーザー脱毛のように皮膚が高温になることがなく火傷の心配がないのが特徴です。
光脱毛のメリットとデメリット
次にメリットとデメリットを紹介します。
「光脱毛のメリット」
- 1回の治療費が他の脱毛にくらべ安い
- 他の脱毛に比べ痛みが少ない
「光脱毛のデメリット」
- 他の脱毛に比べ効果が薄い
- 施術回数が多くなってしまう
次に光脱毛の平均施術回数と平均価格を紹介します。
平均施術回数:
- ヒゲが薄い人だと15~20回程度でツルツルに近い状態になる
- ヒゲが濃い人だと25回~30回程度でツルツルに近づく
平均価格:
- 各部位(口ひげ・アゴヒゲ・アゴ下・首・ほほ・もみあげ)の場合、5回コースで約8万円~10万円
業務用脱毛器に関してもっと詳しく知りたい人はこちらから
家庭用脱毛器[自宅]
家庭用脱毛器は自宅などで好きな時に脱毛することができます。
脱毛タイプとしては光脱毛と同じで、効果のある強いレーザーではなく、光を毛根に当ててダメージを与えることで脱毛していきます。
ちなみに“毛根を破壊するレーザー脱毛”は医療行為に該当するので、自宅でレーザー脱毛をすることは出来ません。
家庭用脱毛器のメリットとデメリット
次にメリットとデメリットを紹介します。
「家庭用脱毛器のメリット」
- 自宅で好きなときに脱毛ができる
- クリニックに通うより初期費用が安い
- レーザー脱毛に比べ痛みが少ない
「家庭用脱毛器のデメリット」
- レーザー脱毛やニードル脱毛に比べて効果が薄い
- 使用後にトラブルが生じても自己責任になる
- 永久脱毛ではない
次に家庭用脱毛器の平均施術回数と平均価格を紹介します。
平均施術回数:
- ある程度ツルツルに近づくには1年程度継続する必要がある
平均価格:
- 家庭用脱毛器の価格は約5万円~10万円程度
抑毛クリーム[自宅]
抑毛クリームは、毛の成長や発毛を抑制するためのクリームです。
なお抑毛クリームに脱毛効果はなく、あくまで毛の成長を抑えるために使用します。
抑毛クリームのメリットとデメリット
次にメリットとデメリットを紹介します。
「抑毛クリームのメリット」
- 価格が安く手軽に使用できる
- 肌に優しくトラブルが起きにくい
「抑毛クリームのデメリット」
- 脱毛効果はない
- 即効性がなく長期間使用する必要がある
次に抑毛クリーム庭用脱毛器の平均施術回数と平均価格を紹介します。
平均施術回数:
- ある程度効果を実感するには3ヶ月~半年以上使用する必要がある。
※ただし「ある程度の効果」なので、ツルツルの状態にまでもっていくのは無理です。
平均価格:
- 1,000円~5,000円で購入可能
ヒゲ脱毛おすすめ自宅VS医療クリニック・サロン 5番勝負
ここでは「自宅VS医療クリニック・サロン」ヒゲ脱毛するならどちらが良いか?について、以下の5つの項目を比較して勝敗をつけたいと思います。
勝負する項目は以下です。
- 値段
- 時間
- 安全性
- 効果
- サポート
比較①:値段
まず値段ですが医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛する場合、脱毛方法によって大きく変わりますが、約8万円~50万円です。
一方自宅でヒゲ脱毛する場合、抑毛クリームであれば1万円未満、家庭用脱毛器なら5万円~10万円と、単純な金額だけでみれば自宅で脱毛した方がお得になります。
しかし、自宅でヒゲ脱毛するのは先ほども述べたように“永久脱毛はできない”という点に注意が必要です。
自宅での脱毛は“一時的な脱毛”しかできないため、しばらくするとまたヒゲが生えてきて将来的にずっとヒゲ脱毛する必要があります。
ずっとヒゲ脱毛する場合は、家庭用脱毛器もいずれ買い替える必要が出てくるので、買い替えるたびにコストは上がっていくので注意してください。
よって、一時的なヒゲ脱毛であれば「自宅」、将来的なヒゲ脱毛であれば「医療クリニック・サロン」が有利になります。
比較②:時間
次は効果が表れるまでの時間について比較します。
自宅でヒゲ脱毛する場合、家庭用脱毛器を使用したとして、効果を実感するまでに1年以上は継続する必要があります。
一方お店で脱毛する場合、医療レーザー脱毛やニードル脱毛は、より高い効果が期待できるので半年~1年くらいすればかなりの人が効果を実感できます。
実際に私も医療レーザー脱毛をしていますが、4~5回目(8~10か月目)でかなりヒゲが薄くなることを実感しました。
効果が表れるまでの時間という点では、「お店でヒゲ脱毛」を行うほうが有利になります。
比較③:安全性
次は安全性の比較です。
お店でヒゲ脱毛する場合は、クリニックであれば専門の医師がいるためより安全な環境で施術することが可能です。
また施術する際も皮膚へのダメージがないか確認しながら行いますし、施術後はケアようの塗り薬もちゃんともらえます。
一方自宅でヒゲ脱毛する場合は完全に自己責任の基で行いますので、肌トラブルが起こるリスクも高まる上に、万が一トラブルが起きてもすぐに処置をすることができません。
安全性では「医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛」を行う方が有利になります。
比較④:効果
次は効果の比較です。
自宅で行うヒゲ脱毛は永久脱毛ではない上に、家庭用脱毛器を使用してもレーザーの照射が弱いのでなかなか効果を実感しにくいです。
一方お店でヒゲ脱毛を行う場合は、威力の強い医療用レーザー脱毛やニードル脱毛を行うことができるので、ヒゲが濃い人でもある程度回数を重ねることで効果を実感することができます。
確実な効果を得るという意味でも、「医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛」を行う方が有利になります。
比較⑤:サポート
お店でヒゲ脱毛を行う場合は、毎回施術時に担当者が施術状況の確認を行います。
例えば日焼けが強い状態でレーザー脱毛すると肌をやけどするリスクが高まりますが、お店で施術をする場合は「日焼けが強いと照射は出来ない」など、リスク管理がしっかりしています。
一方自宅でヒゲ脱毛する場合は、すべて自分の判断で行わないといけないため、思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性が高くなります。
施術前後のサポートという点では、「医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛する」の一点といえるでしょう。
まとめ:お店でヒゲ脱毛した方が安心で確実な効果が期待できる!
今回はヒゲ脱毛の種類と、「自宅と医療クリニック・サロンではどちらがおすすめか?」について解説してきました。
ポイントは以下です。
- 自宅でヒゲ脱毛する場合、初期費用は安いが、永久的な効果は得られない
- 自宅でヒゲ脱毛する場合、効果が表れるまで時間がかかる
- 医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛する場合、費用はかかるが永久脱毛で確実な効果を得ることができる
- 「自宅VS医療クリニック・サロン」を比較した場合、医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛した方が安心で確実な効果が期待できる
一時的なヒゲ脱毛であれば、自宅で行っても一定の効果は期待できますが、将来的に渡って確実な効果を実感したいひとはぜひ医療クリニック・サロンでヒゲ脱毛することをオススメします。
自宅以外の医療・サロンを詳しく知りたい人はこちらから
筆者紹介
肌の炎症やニキビの悩みを解消するためにヒゲ脱毛に通い始める。 その後、脱毛の魅力に取りつかれ、ヒゲだけでなく体毛まで脱毛の経験あり。 ヒゲ脱毛に悩んでいるメンズを後押ししたいという想いから、4MENを立ち上げ。自身のヒゲ脱毛の経験をもとにヒゲ脱毛の知識やおすすめのクリニック・サロンを紹介している。