【Brater(ブレイター)】薬用美白ローションを使ってみた!

B!

スキンケアにいそしむメンズ諸君!
今キミがこのページを見ているということは、次のどちらかに当てはまるのではないかな?
すでに化粧水(ローション)を使っていて別の化粧水を探している
化粧水を使ったことがなくはじめて試すローションを検討している

どちらもおおいに結構!
「何かを始めようと思った日が、人生で一番若い日」ともいわれるしな。

初心者によくある質問として、「洗顔だけじゃダメなの?なんでわざわざ化粧水が必要なの?化粧しないのに」なんてことをよく聞くんだが、結論からいうと、「化粧をしなくても化粧水は必須」なのだ。
その理由を簡単に解説しておこう。

化粧水(ローション)の役割

化粧水のいちばん大きな役割は、「保湿」である。

特に秋から冬にかけて、顔を洗ったあと「肌が突っ張る感じがする」とか、出社してトイレで鏡を見たら「Tゾーン(アゴのまわり)が白く粉を吹いていた」などという経験はないだろうか?

これは洗顔によって顔を覆っていた皮脂が洗い流され、皮膚が乾きやすくなっているためだ。
ハンドクリームなどを想像してもらうとわかりやすいかもしれない。
あれは適度な油分を含んでいるよな?
それと同じ原理である。

また、化粧水は顔を洗う役割の洗顔料と違い、肌のためになる有効成分が多く含まれていることも多い。
・美白
・シミやくすみの除去
・毛穴の収斂(引き締め)
・肌荒れなどのトラブル解決

個人的に「実感しやすい」のは、毛穴の収斂効果だな。
洗顔したあとに化粧水をつけず放っておくと、鼻の頭が無性にかゆくなることがある。
あれは毛穴が開きっぱなしの状態だと解釈している。
毛穴が開きっぱなしのままだと皮脂汚れがたまりやすかったり、肌のきめが荒くなったりするので要注意だ。

どんな化粧水を選べばよいか?〜アラフォー編〜

まず自分の肌タイプを知っておくことが前提だといっておこう。
脂性肌、乾燥肌、敏感肌、混合肌といろんなタイプがある。

特に気をつけるべきは「敏感肌」だ。
あらゆる美容成分が配合された豪華かつ効果な美容液でも、肌につけたとたん「しみる」「ピリッとする」と感じたら使用すべきではない。
肌にダメージを与えてしまうためである。

また、アラフォー世代であればシミやくすみが気になってくる。
これらは「疲れた顔」「老けた顔」にも見えやすいので、仕事で第一印象を落としやすい。
ツヤのある肌や張りのある肌は周囲にエネルギッシュなイメージを与えるため、デキる人という印象にもつながりやすいだろう。

余談だが、この世代になると既婚者の割合が増えてくる。
ただ既婚者とはいえ、「女性にどう見られているか」を忘れるべからず、だ!
モテを意識しなくなったとたん、メンズは一気に老けるぞ。
もちろん加齢に伴うイケオジ感もそれはそれで魅力なんだが、それは外見を意識したメンズのみが到達できる域だ。

あとは、どんな肌感を目指すかによって化粧水選びも異なる。
さっぱり(すっきり)肌、しっとり肌、もっちり肌など、化粧水を使ってしばらくすると、肌感が変わることを実感できる。
ただアラフォー世代の場合は肌の水分が若者より少なくなりがちなので、たっぷりと水分を含んだしっとり・もっちりを意識するとよいかもしれないな。

美白成分のメカニズム

さて、今回はBrater(ブレイター)の化粧水を試してみたわけだが、「美白ローション」という別名がついているとおり、美白になれることがウリである。
美白と聞くとピンとこないかもしれないが、「エイジングケア」と言い換えれば自分ごとになりやすいだろうか?

男性たるもの、褐色の肌が格好いいんじゃないか?と思うメンズもいるかもしれないが、地黒でない限り、アラフォー世代のメンズは総じて日焼けを避けるべきだ。
日焼けはシミやくすみの大きな原因になるため、女性同様に避けたほうがいい。
もし仕事でやむをえず焼けてしまうようであれば、保湿成分やシミ・くすみ対策に優れた化粧水や美容液を選ぶようにしよう。

Brater(ブレイター)の美白ローションに含まれる美白成分について調べてみたんだが、どうやら「クラブリジン」という成分が美白にかなりの効果を発揮するらしい。
で、このクラブリジンを含む天然植物由来の原材料がふんだんに使われているというわけだ。

そして、このクラブリジンを肌に浸透させるためには、保湿が重要とのこと。
この保湿のために、Braterには「トリプルヒアルロン酸」という特別なヒアルロン酸が配合されているそうだ。
簡単にいうと、肌の深度に合わせて3種類のヒアルロン酸がそれぞれ効果的に働いて、保湿力を強化してくれるというもの。
ドラッグストアで「ヒアルロン酸配合の化粧水」が安価で売られていたりするが、あのハイグレード版と思ってもらえればよいだろう。

ほかにもさまざまな成分が含まれているのだが、今回は宣伝したいわけではなく体験談がメインなので、気になったメンズは公式サイトを見てくれ!

意外と知らない?化粧水の適量とつけかた

化粧水を使う際の適量とつけかたとして覚えて欲しい合言葉がある。
その名も「601円づけ」だ。

  1. 【1回目】手のひらに500円玉くらいの直径で化粧水を手にとる。
  2. 顔の内側から外側に向けて、化粧水をまんべんなくクルクルと広げてなじませる。
    コットンがあるとさらによし。
  3. 【2回目】今度は手のひらに100円玉くらいの直径で化粧水を手にとる。
  4. 眉のあたりからアゴに向けて縦に化粧水をなじませる。
  5. 【3回目】最後は1円玉くらいの直径で化粧水を手に取るべし。
  6. 鼻の脇、口まわり、まぶたの上など、乾燥しやすいところを重点的にポンポンとなじませる。

500円+100円+1円=601円、というわけだ。
ちなみに化粧水は「惜しみなく使う」こと
アラフォーにとって保湿は洗浄力と同等以上に大事な要素となってくる。

あとは「こすらない」ようにすべし、だな。
あくまで「なじませる」ことを意識して、コットンを使うと量も適度に抑えられて便利だぞ。

Brater(ブレイター)の美白ローションを使ってみた!

それでは実際に使用してみた感想をレビューとしてまとめていく。

パッケージはいい感じ

外見はこんな感じだ。
中央の一番大きなパッケージのものが美白ローションである。

オフホワイトでさらさらとした質感の箱に入っており、「美白・美肌になれる間接的なブランディングか?」と思ってしまった。
パッケージまでこだわっているというのは意外と重要である。

さっそく開けてみる

手に取るとわりと重さを感じられ、実際かなり長く使える。
そしてこれはBrater(ブレイター)の洗顔料でも気になったのだが、キャップが引っ張っても外れない形式なのだ…。
ほんの少しではあるが、気になった。

とはいえローションは洗顔料と違って「こぼれる」可能性があるので、きちんとフタを閉められるのはむしろメリットなのかもしれない。
筆者がものぐさなだけなのだろう。

手に取った印象

最初に感じたのは、「とろみ」だ。
水よりもほんの少しとろっとしている。
なんとなく肌にすーっと入っていきそうな印象を受けた。

あとは香料。
正直ほとんど香らないのだが、これがとても「よい」のである。
ケミカルなスキンケア商品は使っていて不安になるので、ほんの少し控えめに香る程度が好ましいと主観だが感じた。

ファーストインプレッションとしては及第点。
ちなみに2振り程度で「500円」くらいの量が確保でき、毎回「601円」ぶん使っているがなかなか減らず、コスパ的にもありがたい。

肌になじませてみる

まず前提として、以下を行っていることを伝えておく。

  • Brater(ブレイター)の洗顔料で洗顔を行った。
  • 夜、30分湯船に使って顔に汗がしたたり落ちる程度まで毛穴を開いたのち、顔を洗った。
  • 風呂から上がって全身を拭き、そのまま美白ローションを使用。
  • 手に取ったローションをコットンにしみ込ませ、肌になじませる。

やはり「とろみ」は間違っていなかった!
シャバシャバの水と違ってほんの少しトロッとしており、スーッと顔の上をすべるような感覚がとても心地いい。
一言でいえば、新鮮!
乳液に近いが透明でとろみがあるのは斬新だ。

自分だけがわかるくらいの抑えめな香りがリラックス感を生む。
女性のコスメは近くにいても香るが、Brater(ブレイター)の美白ローションはおそらく自分にしかわからないレベルの香りだろう。

そしてなにより感動したのが、「肌にしみない」という点。
実は筆者はかなりの敏感肌でほとんどの化粧水でピリピリし、顔が赤くなってしまうのだが、Brater(ブレイター)は洗顔料も含め、まったく痛みを感じなかった。
洗顔によって肌を傷めるというのはアラフォー世代にとっては致命傷なので、こうした配慮のあるスキンケア商品はとても貴重である。
「薬用」とあるので、美白効果以外に刺激物を排除しているのかもしれないな。

ちなみに!
高いスキンケア=しみない、ということではないのでくれぐれも注意だ。
しみるかしみないかは敏感肌にも対応しているかどうかが基準なので、高いものを流されるまま選ぶのではなく、前述のとおり、自分の肌質に合った商品を選ぶことが重要である。

それから100円、1円分を手に取って同じようになじませ、夜のケアは終了。

【テスト】朝使うとどうなるか?

筆者はおそらくほとんどのメンズと同じように朝晩の2回洗顔を行うが、朝のケアののち、肌がどう変わるかをチェックしてみた。

  • スキンケア後〜1時間:
    ・陶器のようななめらかさが肌の表面にある。
    ・さっぱりというよりしっとりでもちもちした肌感があり頬が特に柔らかくなった感覚。
    ・肌の突っ張りは一切なかった。
    ・肌がかゆくなることもなかったので毛穴はきちんと閉じたようだ。
  • 3時間後:
    ・鼻を触ると若干皮脂が出ていたので、ティッシュで軽くポンポンするように拭きとる。
    ・皮脂が出ていたとはいえベタベタ感はなかった。
    ・鏡で顔を見たが、テカっている感じもなく「自然な分泌」の範疇なのだろう。
  • 6時間後:
    ・再度鼻を触ると皮脂が多めに出ていたので、再度ティッシュでポンポン拭きとる。
    ・鏡で顔を見たところ、Tゾーン(おでこと鼻)がテカり気味だったので、おでこも拭きとる。
    ・勇気を出して鼻の脇を指でなぞり皮脂のにおいを書いたが、臭くなかった(感動)。
  • 夜:
    ・1日通して乾燥はまったく感じなかった。
    ・入浴して再度ケアを行う(2回目の使用だが肌にひりひりはなかった)。

皮脂の分泌は化粧水で止められるものではないので当たり前といえば当たり前なのだが、過度なベタつきやテカりが起きなかったのはとても嬉しい。
Braterにはテカりを抑制する効果があるそうなので、かなり長くもったほうだと思われる(以前は3時間程度でベタベタしていた)。
乾燥もなくもちもち感が1日続いたことも驚きだ。

1ヶ月使って驚きの変化が!

この調子で1日2回、Brater(ブレイター)の美白ローションを使っていたわけだが、4週目にヘアサロンに行ったとき、アシスタントの女性になんと「肌、なんだか白くなりました?」と聞かれたのである!
正直自分ではあまり実感がなかったので驚いた。

ただ、もちもち感と陶器のようななめらかさは続いて、ベタベタとした不快感やテカりの不安も覚えなかった。
これは自覚できるレベルで感じられたので、さすが薬用といえるだろう。

主観的に劇的な変化があるとしたら美白より肌の質感だったとはいえ、人から指摘されたということはそれなりに効果があったのではないだろうか。

Brater美白ローション レビューまとめ

総合的には非常に満足である。
量も容器のわりにかなり長持ちしたので安心して欲しい。
もし不安であれば、保湿のために安価な化粧水をバシャバシャと顔に浴びせたあと拭き取って、それからBrater(ブレイター)を使うとよいだろう。
保湿重視のアラフォー世代は、化粧水をケチるべきではないのだ。

フタはちょっと開け閉めが面倒だが、これは完全に筆者の性格によるものなのでマイナスにはしないでおく。

ちなみに洗顔料も同じくBrater(ブレイター)を使っていたのだが、赤ら顔がかなり改善されたのと、鼻の角栓(黒ずみ)が4週間目でしっかり落ちたということも追記しておこう。
肌の角質が新しくなるのはだいたい4週間といわれているので(ターンオーバーという)、1ヶ月はしっかりと集中ケアをして、じっくりと肌の変化を楽しんでもらいたい。

辛口にするつもりだったが、美白ローションに関しては文句がなかった。
スキンケアに敏感な4men読者諸君には、ぜひ選択肢のひとつとしてBrater(ブレイター)を加えてもらいたい!

最新の記事はこちらから